未来へのチャレンジ

安全・安心を守り
幸せ感じる氷見の実現!

林まさゆき

ごあいさつ

市長就任以来、市街地の公共空地の活用による「まちなかグランドデザイン」を策定して、新しい市民会館ともなる「(仮称)新文化交流施設」の着工や、南大町こども園と上伊勢保育園を統合した「あさひの丘こども園」の開設を行ったほか、藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクターモニュメント設置による「まんがロードの整備」や、まちなか新交通システムとして電動モビリティ「ヒミカ」を導入しました。

 また、「住みたい街」、「働きたい街」、「育てたい街」を理念とする「氷見元気プロジェクト」も進めており、

住みたい街

NPOくまなしバスやはやかわバスの運行開始、市内全域でのケーブルテレビの光化整備、中国浙江省寧海県や台湾高雄市鼓山区との市初となる海外友好交流都市協定の締結、高岡市との消防広域化や柳田地内での消防出張所の建設などに道筋をつけることができました。

働きたい街

大浦第2工業団地を造成して小松製作所に売却したほか、インバウンド誘致や滞在型観光の推進、名古屋市の名城大学との連携協定による農業振興、中心市街地支援のエリアマネジャーの配置や中小企業支援のビジネスサポートセンターの開設、世界農業遺産・日本農業遺産登録の取り組みなどを行ってまいりました。

育てたい街

第2子保育料の無償化や家庭で子育て応援金、出生祝い制度など手厚い子育て支援、子育て世代包括支援センターの開設や県内初となる小中一貫の義務教育学校の西の杜学園の開設、海浜植物園を改修しての屋根付きふわふわドームなどの遊び場整備、学校給食センターの整備などを進めました。

今後は、旧市役所跡地や市民会館跡地整備、氷見駅周辺開発、氷見番屋街周辺の賑わい創出などまちなかグランドデザインに盛り込まれた事業や、新町保育園の整備、氷見南ICと市街地を結ぶ道路や国道415号、国道160号の整備などを進めるとともに、災害に強く安全・安心な街づくり、産業振興や中山間地支援、更なる子育て環境づくり、若者や女性に魅力ある街づくり、新型コロナウイルス禍の克服とアフターコロナ対策等、当面する課題にスピード感をもって対応し、これまで培ってきた経験、人的ネットワークやふるさと氷見への限りない情熱で、元気な氷見のネクストステージに向けて、全身全霊を捧げ邁進してまいります。

林 正之

氷見元気プロジェクト


未来へのチャレンジ|第2期

01: 住みたい街

高齢者・障がい者など
誰にもやさしい街づくり

  • 地域全体で互いに支え合う
    地域包括ケアシステムの推進
  • NPOバスなどによる外出支援
  • 介護施設の整備や福祉介護人材の確保
  • 障がい者の就労支援と社会参加の促進
  • 高齢者スポーツなど健康寿命の延伸
  • 女性活躍社会の推進

地域への定住や
IJUターンの促進

  • まちなかグランドデザインの施設整備
  • 地域づくり協議会の設立など
    中山間地支援
  • 地域の活動を支える
    「氷見ファンド」の創設
  • ぶり奨学プログラムによる
    Uターンの促進
  • 個性と魅力ある住宅政策や
    空き家の利活用
  • 子育て世帯や移住世帯への生活支援
  • JR氷見線・城端線の
    LRT化・直通化

災害に強く
安全・安心な街づくり

  • 新型コロナウイルス感染症対策
  • 市民病院の機能充実と安定的経営
  • 防災・減災・国土強靭化の推進
  • 幹線道路から生活道路までの
    道路ネットワーク整備
  • 防災士の育成や避難所の環境整備
  • 有害鳥獣被害の対策強化
  • 原子力災害対策

02: 働きたい街

企業誘致と創業支援の推進

  • 企業誘致と創業支援で若者の雇用創出
  • 能越自動車道IC周辺の開発・利活用
  • 廃校や民宿利用等による
    テレワークやワーケーションの推進
  • エリアマネージャーによる
    空き店舗対策
  • 社会のデジタル化推進
  • SDGsの推進による企業立地

地場産業の育成

  • ビジネスサポートセンターによる
    中小企業支援
  • ブランド化や輸出支援などによる
    農林水産業振興
  • 5GやICT技術活用による産業支援
  • 世界農業遺産・日本農業遺産の
    認定によるブランド力向上
  • エネルギーの地産地消や再生可能
    エネルギーの利用促進
  • 名城大学との連携による新産業育成

滞在型観光による交流人口の拡大

  • 中国や台湾との交流による
    インバウンド誘致
  • まんがを生かしたまちづくり
  • 農泊やグランピング、サイクリング
    の推進
  • 氷見番屋街周辺の賑わい創出
  • 氷見きときとファンクラブによる
    交流人口拡大

03: 育てたい街

仕事と両立できる子育て環境づくり

  • 地域ぐるみでの結婚や子育て支援
  • 学童保育・こども食堂の活動支援
  • 保育所・認定こども園の整備
  • 障害のあるこどもを支える
    キッズサポートセンターの創設
  • 病児・病後児保育の推進
  • 多子世帯・ひとり親家庭への支援

学校教育の充実

  • ふるさと教育の推進
  • 特別支援教育の充実
  • 国際交流の促進と外国語教育の推進
  • ICT教育の推進
  • 学校給食の地産地消の推進

心豊かでゆとりある環境づくり

  • 芸術文化活動・スポーツの振興
  • NPO・ボランティア活動の促進
  • 公園等の憩いの場の整備
  • 野球場・テニスコート等の
    スポーツ施設の整備
  • 景観に配慮したまちなみ整備

氷見元気プロジェクト


第1期 実績

01: 住みたい街

R2年度

  • 新文化交流施設建設着手
  • 消防出張所整備
  • 市道鞍川霊峰線の完成
  • 中国寧海県及び台湾高尾市鼓山
    区と友好交流都市協定締結
  • ふるさと納税3.5億円達成

R元年度

  • ケーブルネットワークテレビ光化
    (中山間地域を含めた市全域に)
  • 分散型エネルギー社会実現に
    向けた実証事業
    (庁舎での太陽光発電等)
  • 関係人口の拡大(ワーキング
    ホリデー、浅野総一郎ツアー)
  • 市民参加型「第九」演奏会

H30年度

  • きときと健康ポイント開始
  • 浸水・土砂災害
    ハザードマップ作成
  • NPOくまなしバス、はやかわ
    バスの運行開始
  • 健康寿命の延伸に向けた早稲田
    大学・森永製菓との連携協定

H29年度

  • まちなかグランドデザイン策定
  • ぶり奨学プログラム
  • 移住・定住の促進

02: 働きたい街

R2年度

  • 企業支援のためのHimi-Biz開設
    (ビジネスサポートセンター)
  • まんがロードの整備
  • まちなか電動モビリティの導入
  • ひみプレミアム付き宿泊券の
    発行
  • 氷見ふるさとエネルギー株式
    会社の設立

R元年度

  • 中心市街地の活性化(エリア
    マネージャーの招聘、ひみまち
    づくりファンドの設立)
  • 滞在型観光の推進(漁業文化
    交流センターリニューアル)
  • インバウンド誘致(台湾・高尾
    市での国際食品展覧会出展)
  • 資源管理型漁業の可能性調査

H30年度

  • まんがを生かしたまちづくり
  • 世界農業遺産・日本農業遺産の
    認定申請
  • ひみキトキト商品券の発行

H29年度

  • 名城大学農学部との連携
    (有機農業、氷見高校と連携した取組み)
  • 大浦第二工業団地の造成
  • 台湾・シンガポールでの
    インバウンド誘致

03: 育てたい街

R2年度

  • 小中学校の一人1台のPC整備
  • 西の杜学園の開学
  • 学校給食センターの整備
  • 朝日山公園の完成

R元年度

  • 海浜植物園リニューアル、氷見
    運動公園野球場の改修
  • あさひの丘こども園の開園
  • 給食費を含めた3歳以上児の
    保育料完全無償化(県内市で
    氷見市のみ)
  • プログラミング教育の推進

H30年度

  • 子育て世代包括支援センター
    開設
  • 出生お祝い制度

H29年度

  • 第2子の保育料無償化
  • 家庭で子育て応援金(1歳以上
    第2子以降の在宅児)
  • ICT教育推進(タブレットPC
    など)
小比木防災担当大臣に雪害状況説明
台湾高尾市鼓山区との友好交流都市協定締結
海浜植物園のリニューアル
林 正之

林まさゆきのプロフィール

  • 昭和32年3月29日生まれ
  • 仏生寺小学校、十三中学校、高岡高校、京都大学工学部卒業
  • 昭和54年4月 富山県庁入庁
  • 平成28年3月 富山県退職、4〜8月富山県建設技術センター副理事長
  • 平成29年4月〜 氷見市長
  • 趣味:ガーデニング
  • スポーツ歴:柔道、テニス、ゴルフ